介護来院できない方への在宅マッサージや福祉施設への出張マッサージをしていると、当然そこには介護者がいるわけです。在宅ではご家族が介護者で、施設や訪問介護事業所では介護職員がそれに当りますが、皆、精神的にも肉体的にも疲れています。

介護者への人件費については、昨年より“介護職員処遇改善交付金”なるものが充てられれるようになりましたが、介護者の身体への待遇については明確なものは見えてきません。病院や治療院に行きやすい環境でもなく、休暇日にわざわざ時間をつくれる方も少ないようです。

国や自治体が窓口負担分についても、いくらか助成してくれるとか・・・諸団体で基金を設立するとか・・・

個人では何もできず歯がゆく感じます。

ただ、私共にできることと言えば、厚かましくも茶温堂の日に割引するとか、効率のよい身体介護の動作指導とかしかありませんが、できるかぎり応援させていただきたいと思っております。

介護者の持病と言われる腰痛や肘・手首の痛みを抱えている方を何人も施術してきましたが、完全に治らないうちにコルセットやサポータを巻きながら仕事をしなければならず、動けなくなるまで我慢している方が多いのも目の当たりにして、とにかく治療院として何かできないかと常々考えております。